作曲・編曲

名曲は10分で出来る!?【Pops作家の作曲方法3選。】

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こんにちは、MusicViralの片桐周太郎です。

今日はプロの作家がどのような形で作曲をしているかについてフォーカスを当てたいと思います。

おしりの方に、僕のあまり人に教えていないとっておきの作曲方法を掲載しますので、ぜひ最後までお付き合いください!




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3つのキーワード

作曲をする上で、

▼メロディ
▼コード
▼リズム&キメ

この3つをどのような順番で作るかが作曲スタイルの大きな違いになります。

 

【方法1】弾き語り作曲スタイル

一つ目は、王道、弾き語りスタイルです。

ピアノや、アコースティックギターなどを”弾きながら歌って作る”手法で、

素人でも簡単に出来るかつ、この手法を使って作曲されているプロの作曲家さんも、数多くいます。

この作曲スタイルでは、

▼「メロディ」
▼「コード」
▼「リズム&キメ」

この3つの大枠を一気に作れてしまうことが大きな利点です。

場合によってはこの3点+「歌詞」まで同時に制作してしまうこともあります。

この作曲スタイルの利点

この作曲スタイルの利点は何と言っても

▼メロディ
▼コード
▼リズム&キメ

の三つを同時に作れてしまうところでしょう。

それにより、無理のない流れるような曲展開を作ることができます。

この作曲スタイルの弱点

この作曲スタイルの弱点はやはり、”手グセ”が出てしまい作る曲が同じ感じになってしまいやすいところにあるでしょう。

なので自分の中で新しいコード進行や、アイデアがあるときにこのスタイルを使うとより効果的かもしれません。

【方法2】鼻歌作曲スタイル

二つ目は、巷でよく聞く「鼻歌で作曲しちゃうおう!!!」的なスタイルです。

「嘘でしょ!?」と思うかもしれませんが、実際この方法で作曲されているプロもたくさんいます。

僕の知り合いの作家さんも、『あの曲、実は車運転している時に鼻歌から生まれた楽曲なんだよ。』と話していました。

実際、車を運転している時や、散歩をしている時とかにメロディが降ってくることは多いようです。
(そこにも理由がありますので、後日記事にしたいと思います。。)

それを”ヴォイスレコーダー”で録音して後で聞き直し、コード、リズムなどを考えていきます。

このスタイルでは、

「メロディ」を作成し、次に「コード」+「リズム&キメ」の流れで作っていくことになります。

鼻歌を作る流れで、同時に適当な歌詞を乗っけて歌うケースもあります。

この作曲スタイルの利点。

この作曲スタイルの利点は、コード感、ビート感に縛られない、自由度の高い作曲!

先ほども述べましたが、いつも使っている楽器を使ったりして制作すると、どうしてもいつもの手グセが出てしまい、

毎回同じようなコード進行やテンポ感で作曲をしてしまうことが多いです。

しかし鼻歌作曲の場合、そのような縛りが一切なく、純粋に気持ちいメロディーを歌って作るので、

コードを乗せた時、いつもと一味違ったコード感になることがあり、

今までの曲と差別化できた楽曲が生まれる可能性を秘めています。

この作曲スタイルの弱点。

この作曲スタイルの弱点は、一見誰でも作曲ができる簡単な方法に思われがちですが、

そのあとに、コードを乗せる技術、リズムをどうするか構築する技術が求められますので、

初心者の場合、誰か手伝ってくれる人がいなければ、結局そのメロディを形にすることはできない点です。

それと、後でヴォイスレコーダーでチェックした時、どこが拍子の頭かわからなくなってしまうことが多々あります。

録音の際にはどこが頭かカウントなどを取りながら作ることをお勧めします。

【方法3】オケ先スタイル

三つ目は、最初にバックミュージック(トラック)をつけてから最後にメロディ、歌詞を載せていくスタイルです。

どういうコード進行にするのか、テンポ感や、何小節目にキメを入れるのか等、

今までの二つの感覚かつ、”即興的な作曲方法”と違い、

理論とともに、下地をしっかりと固めてからメロディを作る作曲方法になります。

「コード」+「リズム&キメ」を作成し、その後に「メロディ」をのせるという流れですね。

この作曲スタイルの利点。

この作曲スタイルの利点は、今までの自分の曲にない独特なリズムやキメ、コードのアプローチから攻めることにより、まったく新しいメロディー展開が作れる可能性を秘めます。

なので、本当に煮詰まり、新しい展開の曲が作れない場合、このスタイルで作曲することをお勧めします。

裏技、として、既にある楽曲のオケに合わせて鼻歌を歌ってみるという手法もあります。

この作曲スタイルの弱点。

この作曲スタイルの弱点は、骨組みを作るのに時間がかかることです。

どういうコードにしようかな?ブレイクはどこで入れようかな?などと細かく考えていくので、

今までの二つの作曲方法と違い、即興的な感覚ではなく、一つ一つレンガを積み上げていくように作るので、かなり時間がかかります。

【番外編】鼻歌&リズムの作曲スタイル

こちらが冒頭にお伝えした、僕がよくやる少し独特な作曲スタイルです。

用意するのは音のなりやすい、テーブルだけです。

何をするか!?というと、単純に好きなビート感でテーブルを叩き、それに合わせてノリノリで鼻歌を歌う。だけです。笑

今までの作曲の中間の技みたいなもので、

「メロディー」+「リズム&キメ」を作成した後に「コード」を作成する、という順番で作るスタイルになります。

実は僕の採用楽曲の半分くらいをこのスタイルを使って作曲しています。

この作曲スタイルの利点。

この作曲スタイルの利点は、鼻歌だけでは作りづらい、ビート感や、キメをコントロールでき、なおかつ手グセなどのコード感に縛られない作曲方法で、

自由度が高く、今までの自分にない楽曲、メロディーが生まれやすいです。

鼻歌と違い、どこが頭の拍なのか理解しやすいので、ヴォイスレコーダーで後から聞いた時、譜面に起こしやすいです。

この作曲スタイルの弱点

この作曲スタイルの弱点は、とても恥ずかしい。笑

自分にしかわからないメロディーを机を叩きながら作るので、はたから見るととてもクレイジーに見えます笑

ですので、誰も見ていないところでやるのをお勧めします笑

 

名曲は10分で出来る!?

最後に、タイトルにも書いてあります、名曲は10分で出来るのか!?

について述べていきましょう。

ワンコーラスを一気に作ってしまう!!

【方法1】【方法2】【番外編】の三つで使えるテクニックなのですが、

とにかく、何も考えずに、一気にワンコーラス(イントロ〜サビまで)を作ってしまう手法があります。

そうやって作ってみて、しっくりくるものができた場合、

そのメロディは流れが美しく、無理のない作りになっていることが多いです。

それをベーシックにちょちょっとメロディ直しして完成!

かかる時間は10分程度です。

実際にこの手法を使って採用された楽曲がいくつもあります。

2016年に出た熱闘甲子園テーマソングもこの手法で作曲しました。

10分で作れた曲が全て名曲!!!とまでは言えませんが、

少なくとも、聞き心地が良いメロディであることが多いのは確かです。

まとめ

 

作家さんによってその作曲スタイルは様々です。

まずは自分に合ったスタイルを見つけましょう。

そのスタイルに慣れ、もし作曲に煮詰まったのであれば、

他の方法を試してみるのも、名曲への近道かもしれません。

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片桐 周太郎

片桐周太郎 作曲家・編曲家。東京都出身。SUPA LOVE所属。
AKB48やアイドル・アニソン等の楽曲提供や制作を行っている。作曲に携わったCDの総売上枚数は計り知れない。

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