作曲・編曲

【超効率!】楽曲分析に役立つ裏技テクニック

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こんにちわ。MusicViral編集長-Zです。

作曲をやっている方なら楽曲のコードやハーモニー、リズムなどを分析し、勉強する事があると思います。

作曲を始めたばかりの初心者ならまだしも、何曲も作曲をしているようなアマチュアレベルになってくると、所謂「ネタ切れ」が起きてきます。

今回は作曲家がネタ切れを起こさない為にも、効率的な楽曲分析、勉強方法の裏技をお教えしたいと思います。

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楽曲分析はディグリーで

皆さんディグリーってご存じですか??

コードの事を「I」「II」「III」「IV」のように数字で表すことがあります。

これは度数を表していて、分かりやすくCメジャーのキーで言うと「I(ド)」「II(レ)」「III(ミ)」「IV(ファ)」となります。

このようにローマ数字で音程を表すことをディグリーと呼びます。

ディグリーが楽曲分析に有効な理由

楽曲のコードやメロディーを分析する時には、ディグリーを使用することがオススメです。

なぜなら色々なキースケールの楽曲を“同じ尺度”で分析出来るからです。

これは以前紹介した「トランスポーズ活用法」に通ずる考えとも言えます。

【トランスポーズ】誰でもシンセソロが弾けるようになる裏技!

目次1 誰でもシンセソロが弾けるようになる?トランスポーズとは2 どうやってトランスポーズするの?3 トランスポーズの活用方法3.0.1 トランスポーズを生かすための「楽曲KEY」3.0.2 楽曲KE ...

「ディグリー」=「トランスポーズ」

ディグリーって、トランスポーズの考えと非常によく似ています。

楽曲キーにトランスポーズされたキーボードは全て、「(鍵盤上のド)I」「(鍵盤上のレ)II」「(鍵盤上のミ)III」「(鍵盤上のファ)IV」という風になります。

つまりトランスポーズを使った鍵盤を使うと、簡単にディグリーで楽曲分析する事が出来るんです!

「トランスポーズ鍵盤で楽曲分析」は超効率!

例えば「4-5-3-7」というコード進行があったとするなら、普通に鍵盤で考えるとキーごとに11パターンのコード進行が必要になります。

でもトランスポーズを使用すれば、Cメジャーキーのコード進行一つだけ覚えれば、あとは楽曲キーに鍵盤をポチポチっとトランスポーズするだけで済むんですよ!

つまり無限とあるコード進行を11分の1の労力で取得する事が出来ると言うことです!

これって普通に考えて超効率過ぎる大発見と言っても過言ではありません。笑

鍵盤初心者はトランスポーズをバンバン使おう!

鍵盤初心者、DTM初心者はトランスポーズをバンバン使ってみる事をオススメします。

楽曲を分析する時も、楽曲キーにトランスポーズした鍵盤でコードやメロディを分析します。

そうすると自然とディグリーで楽曲を考える事が出来ますし、最小限の労力で楽曲のインプットを蓄積する事が可能です。

また同時に、DTMの打ち込みに必要な鍵盤演奏スキルも最小限で習得することが出来ます。

これは使わなきゃ勿体ないと思いますよ!

まとめ

今回は【トランスポーズ】楽曲分析に役立つ裏技テクニックをご紹介しました!

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