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こんにちわ、MusicViralの片桐周太郎です。
今日は、作曲初心者の方(作曲を始める前、もしくは作曲をかじってみた人)にとって、
何をモチベーション(原動力)に曲を書いたらいいのか、その点にフォーカスを当ててお話ししていきたいと思います。
Pops作家デビューカリキュラム始動!
「AKB作家が教える。一年間で有名作曲家事務所を目指すスパルタ予備校」
“既存曲を聴くだけ”で作曲が上達する「MusicViral独自の分析術」を伝授。
AKB48や欅坂46、乃木坂46を手がける片桐周太郎の完全ワンツーマンレッスン。
一年間で、有名作家事務所の所属を目指す事に特化したカリキュラムです。
【初めに】モチベーション管理はめちゃめちゃ大事!!!
”なぜ、何のために自分は作曲家になりたいのか?”
これは、どんな職業を目指す上でもとても大事なことだと思います。
▼パイロットになりたい人→空が、旅行が好きだからorお金を稼ぎたいからetc...
▼医者になりたい人→たくさんの人を救いたいからorお金を稼ぎたいからetc...
▼保育士になりたい人→子供が好きだからor硬いお仕事が苦手だからetc...
そのように、作曲家にとっても、”なぜ?なりたいのか”を明確にすることで、
様々な覚えなくてはならないこと、辛いことも乗り越えられるきっかけになることは間違いないでしょう。
【モチベの源-1】大好きな歌手、アーティストの楽曲が作れる。
”モチベーションの源その1”は、ズバリ、大好きなアーティストに曲をかけること!だと思います。
職業作家にとっての楽曲提供の場はとても広く、
▼嵐、AKB48、ももいろクローバーZなどの”アイドルソング”
▼水樹奈々さんやLisaさん、などが歌う通称”アニメソング”
▼中島美嘉さんやJUJUさんなどが歌う”実力派アーティストソング”
などなど、様々なジャンルの第一線アーティストに楽曲を提供できるチャンスがあります!
あなたの大好きなアーティストは誰ですか?
嵐の”Love so sweet”もAKB48の”恋するフォーチュンクッキー”もClarisの”コネクト”も
そして、中島美嘉の”雪の華”さえも全部、職業作家が作った楽曲です。
もしあなたが、関ジャニ∞や、乃木坂46のことが大好きならば、それはとても大きなモチベーションチャンスです!!!
もし自分の楽曲が採用されたら、、、
▼自分の楽曲をその人たちが歌ってくれる!それがCDとして残る!!
▼ライブ会場に招待され、大きなホールで自分の楽曲を聞ける!
▼もし表題曲や、キーとなる楽曲であれば、”PV”や”Mステ”などの番組で披露される!
などのとても嬉しい特典がたくさんついてきます!
さらに!ライブに招待された場合、運が良ければ楽屋挨拶もでき、憧れのアーティストと同じ土俵でお話しすることも可能です!!
僕自身も、AKB48や乃木坂46がとても好きだったので、そこに提供したい!!
という熱量は、間違いなく良い楽曲を作る上での起爆剤になっていたと思います。
初めてAKB48の楽曲で採用になった時には、飛び上がって喜び、涙したほどです。
【モチベの源-2】一攫千金も夢じゃない!
”モチベーションの源その2”は、少しやらしい話ですが、とても大きなお金を手に入れるチャンスがいっぱい転がっているということです。
大好きな音楽でお金を稼げることだけでも、とてもとても嬉しいことだと思います。
が、さらに作曲の場合、一撃”数億円!!!”とまでは滅多にないですが、一曲で”数千万円!!!”稼いだというお話はざらに聞きます。
ちなみに、95年のアニメの爆発的ヒット以来、カラオケのトップに君臨し続けているエヴァンゲリオン主題歌、
”残酷な天使のテーゼ”については、トータルの収益が”数億〜数十億円”と言われています。(どのような形でそれほどの金額になったかは、後日別のコラムで書きたいと思います。)
知り合いの作家さんも30代で高級タワーマンションに住んでいる人、超高級住宅街にスタジオ付き一戸建てを持っている人等、
まさに自分のやりたい作曲をしながら、とても裕福な日々を送っている人が実際にたくさんいるのです。
【モチベの源-3】交友関係が広がる!
”モチベーションの源その3”は、とにかくたくさんの職種の人たちと出会いお話しする機会がある!ということです。
▼プロデューサーさんや、監督さん、ディレクターさん。
▼アーティストや声優さん。
▼作曲家、作詞家、編曲家、エンジニアさん。
▼出版社の方々。
などなどいろんな種類の最前線を行く方々と出会い、お話する機会があり、
それはとても刺激的で、新しいアイデアや、目標が生まれるきっかけになったりもします。
異性との出会いのきっかけにもなる!?
こちらは余談ですが、、
作曲家をしていること自体が、一風変わったお仕事なので、
初めて一般の方と出会った時も、興味を持ってもらえる可能性が高く、
”モテる!!!!”とまでは言えませんが、話を弾ませる”きっかけ”になったりします!
さらに、もしその異性の方が、自分の曲のことが好きだったりしたらめちゃめちゃ話は弾むでしょう!!!
そうでなくとも、その異性の方の好きなアーティストの楽曲を書いていたとするだけでも、とても楽しいトークが生まれること間違いなしです!
【終わりに】”なぜ、自分は作曲家になりたいのか?”
これ以外にも自分だけのモチベーションの源はあるはずです。
それを見つけ、しっかりと、”なぜ、自分は作曲家になりたいのか?”を意識して作曲することによって、
しっかりと熱のこもった、よりクリエイティブな作品を作る追い風になることでしょう。
片桐周太郎 作曲家・編曲家。東京都出身。SUPA LOVE所属。
AKB48やアイドル・アニソン等の楽曲提供や制作を行っている。作曲に携わったCDの総売上枚数は計り知れない。