目次
こんにちわ。MusicViralの編集長-Zです。
突然ですが、みなさん「打ち込み」ってご存知でしょうか?
打ち込みとは簡単に言えば作曲の手法の一つで、パソコンを使って楽器の音をシュミレートして音楽を作る方法です。
恐らくパソコンで「音を打ち込む」という事から「打ち込み」と呼ばれているのだと思います。
打ち込みのことをDTM(デスクトップミュージック)って呼んだりもします。
現代の音楽の殆どはこのDTM、打ち込みを使って作られています。
Pops作家デビューカリキュラム始動!
「AKB作家が教える。一年間で有名作曲家事務所を目指すスパルタ予備校」
“既存曲を聴くだけ”で作曲が上達する「MusicViral独自の分析術」を伝授。
AKB48や欅坂46、乃木坂46を手がける片桐周太郎の完全ワンツーマンレッスン。
一年間で、有名作家事務所の所属を目指す事に特化したカリキュラムです。
打ち込み(DTM)で作曲する為には何が必要?
では打ち込みをする為には何が必要なのか。
詳しく解説をしていきましょう。
①パソコン
まず前提条件としてパソコンが必要ですね。
パソコンのOSは主にWindowsとMacに分けられますが、筆者はMacをオススメします。
Macの方が明らかに動作が早く快適ですからね。
②打ち込みソフト(DAW)
次に打ち込みソフトが必要ですね。
無料ソフトで言えば、MAC限定だとガレージバンドがオススメ。
WindowsだとStudio One 3 Primeが無料で使えます。(因にMACでも使えます。)
有料ソフトで言えばMAC限定になってしまいますが、LogicXがオススメですよ!
③その他DTM機材(あると便利)
その他に
・キーボード
・オーディオインターフェイス
・ヘッドフォン
・スピーカー
など周辺機器を揃えると便利ですね。
この辺は以前にも記事にまとめていますので、そちらをご覧下さい!
【3万円ポッキリ?】DTM初心者にオススメの機材を紹介
目次1 DTM初心者は「最小限の予算」で機材を揃えよう1.0.1 初心者はスターターセットがオススメです!2 DTM初心者が必要な機材とは??2.1 パソコン2.1.1 ◎Windowsの例2.1.2 ...
打ち込みで作曲をする手順は?
打ち込みで作曲する手順として考えられる方法はたくさんあるのですが、代表的な手順をあげてみましょう。
①打ち込む前に、まずメロディーから作る方法
まず打ち込みは置いておいて、鼻歌や弾き語りでメロディーだけ作ってしまう方法ですね。
この方法だとパソコンに向かって「何から始めよう…」と悩んでうなされる時間が減ります。笑
メロディー重視で作曲する場合、筆者はこの方法を取ります。
散歩したりしながら頭の中で鼻歌を歌ってメロディーを考えるのもありですよ!
②ドラム(リズム)から打ち込みする方法
次におすすめなのがドラム(リズム)から打ち込んで行く方法ですね。
リズムというのは結構汎用性があるので、他の楽曲のリズムを真似してもよほど特徴的な曲でなれば問題ない事が多いです。
さすがにリズムが全部同じとかだとNGですが…笑
キック・スネアのリズムが同じくらいならまず問題ないですね。
リズムから打ち込む場合は
リズム
↓
ベース
↓
歌(メロディー)
↓
その他の楽器
という流れが殆どですね。
③コードとキメを先に打ち込む方法
もう一つよく使われる手法はコレですかね。
まずコードとキメを打ち込んでしまう方法です。
コードとキメを作成
↓
メロディーを乗せる
↓
ドラムを打ち込む
↓
ベースを打ち込む
↓
その他の楽器を打ち込んでいく
こんな流れですね!
コードってなに?
コードとは和音の事です。初心者の方は自分の好きなコード進行等を参考にしてみるといいですね。
「曲名 コード進行」でGoogleで調べると楽曲のコード進行を調べる事が出来ます。
キメってなに?
キメとは簡単に言えば「全部の楽器のリズムを合わせる部分」のことです。
サビ前などに良くある「じゃん!じゃん!じゃん!」とかそんなやつのことです。(分かりづらくてすみません笑)
あとはメロディーのキメなんかもありますね。
代表的な例としてはZARDの「負けないで」のサビ前に楽器が駆け上がる箇所がありますよね?
そういった全部の楽器がユニゾン(同じメロディーを演奏する)部分の事もキメと呼んだりします。
作曲を簡単にしてくれる「打ち込みの裏技」を教えちゃう
では次に作曲を簡単にしてくれる打ち込みの裏技を教えちゃいます♪
打ち込み初心者の方はまずはここから始めて見ましょう。
打ち込みソフト(DAW)のループ音源を使用する
打ち込みソフト(DAW)には大抵「ループ音源」が付属しています。
ループ音源とはドラムや楽器のフレーズのオーディオの事ですね。
好きなドラムのループや楽器のループを組み合わせれば簡単に曲を作る事が可能です。
打ち込みソフトのループで足りない場合はループ音源のサイトがあるよ!
打ち込みソフトのループを使っていくとだんだん物足りなくなったり、
ループの種類が足りないなあなんてこともしばしば。
そんな時はループ音源を買い足す事も可能ですよ!
ループ音源が買えるサイト
ループ音源を買うなら日本のサイトだとSONICWIREがオススメです。
豊富なラインナップが揃っていて、視聴することも可能ですよ♪
お気に入りのループを探して作曲に取り入れちゃいましょう!
作曲アシスト機能を使う
打ち込みソフト(DAW)には作曲をアシストする機能がついていたりします。
有名なのはCUBASEのコードアシスト機能。
この機能を使えば指一本でも作曲出来ちゃうそうです。笑
詳しくはこちらのサイトで解説していましたので、ご覧下さい。
→【レビュー】Cubase Pro 8を使って指一本で作曲してみた! |
打ち込みは「ソフトが作曲してくれる」訳じゃないよ
ここまでで打ち込みを使った作曲方法を解説しました。
良く勘違いされ易いのですが、作曲ソフトを使用すれば「ソフトが作曲してくれる」って思っている人が多いんですよね。
打ち込みソフトやループ音源を使用しても、結局の所「作曲するのは自分」の他ならないのです。
作曲には音楽的な経験だったり、いままで聴いてきた音楽だったり、自分自身の人間性そのものが集約されます。
やはり音楽を生み出すのは人間だけが出来る技だと私は考えます。
まとめ
今回は打ち込みを使った作曲方法について解説してみました!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
◎Twitterフォローで記事更新をお知らせ♪
Follow @MusicViral1
Pops作家デビューカリキュラム始動!
「AKB作家が教える。一年間で有名作曲家事務所を目指すスパルタ予備校」
“既存曲を聴くだけ”で作曲が上達する「MusicViral独自の分析術」を伝授。
AKB48や欅坂46、乃木坂46を手がける片桐周太郎の完全ワンツーマンレッスン。
一年間で、有名作家事務所の所属を目指す事に特化したカリキュラムです。
MusicViralの情報発信担当。
音楽業界の旬な情報や作曲に役立つテクニックをあなたにお届けしていきます。