目次
こんにちわMusicViral編集長-Zです。
先日音楽機材の低価格化によって作曲がブームになっているという話をお送りしました。
-
【DTMの低価格化】作曲ブームと副業作曲家のススメ
目次1 ここ数年で「副業や兼業作曲家」が爆増している。その理由は?1.0.1 DTM(作曲)の機材が凄く安くなった1.0.2 DTM人口の増加1.0.3 作家事務所が増えた2 昔は「機材を持っている事 ...
この記事でも解説したように、最近は作曲が「特殊技術」でなくなりつつあります。
面白い考え方だと思う。ところで環境が揃いやすくなって本業趣味含め曲作れる人が増えたと思うと、「音楽を作れること自体は特別なスキルなのか」年々曖昧になっていく見方もできるかもね。 https://t.co/U8uSTnSBuN
— あべし@ハロウィンコンピ運営中 (@nikkyo0627) 2017年10月8日
というわけで、今回はそんな一般的な技術になりつつある作曲を今すぐ仕事にする方法をご紹介したいと思います。
MusicViral研究会始動!
「40人以上のプロを産んだ、秘密の研究会」
主宰は乃木坂46やラブライブ!などを手がけ
10億再生のボカロPとしても活躍する片桐周太郎
心機一転"本気で音楽を学びたい!"方は是非ともチェック✅です。
日本人はマネタイズ下手
最近クラウドソーシングなど「技術を売る」という価値観がだいぶ広まって来た様に思います。
ですがその反面それを上手く活用出来ているのは本当にごく一部の人間だなあと思うんです。
せっかく曲が作れたり、楽器が演奏出来たり、歌が歌えたりしても、それをお金に換えなければ生活の支えにはなりません。
やはりこの辺は終身雇用が一般的だった日本人の価値観に引きずられて、時代に取り残されている人が多いという事なのだと考えられます。
恐らく「自分の技術がお金になる」という経験が少ない人が多いんだと思いますね。
ブログ、クラウドソーシング、ライター仕事とかで、20万ぐらい稼いだ経験ある人ならわかると思うけど、1年間死ぬ気でやったら得意なことでご飯食べられるようになるんですよね。やったらわかるけど、それはもう当たり前の話。 なので、周りの反対なんて気にせずに、まず1年やってみるといいですよ
— タクスズキ@プロブロガー (@TwinTKchan) 2017年10月8日
作曲という技術をどう仕事にしていくのか
では作曲という技術をどうやって仕事にしてお金に換えて行けば良いのか。
その方法は意外に沢山あるということをみなさんはご存知でしょうか?
今回はそのいくつかを紹介したいと思います。 まずはより手軽なモノから順番にご紹介していくことにしましょう。
クラウドソーシングで作曲を仕事にする
クラウドソーシングってご存知でしょうか??
例えば代表的な例は「ココナラ」「WoWme」というサイトがあります。
→ココナラ - みんなの得意を売り買い スキルのフリーマーケット
→WoWme(ワオミー): 得意を売り買いできちゃうマーケットプレイス
サイト名にもあるように、自分のスキルを売るサイトがココナラやWoWmeです。
メルカリなどの商品が「技術」になったサイトと思って頂ければ分かり易いかと思います。
ここなら今すぐに作曲を仕事にすることが可能ですね。
クラウドソーシングの利点
クラウドソーシングの利点は自分に宣伝力がなくても、サイトが勝手に自分とクライアントを繋げてくれる事ですかね。
もちろんクラウドソーシングでクライアントから仕事を受けて、また次の依頼に繋げられるかは自分の腕次第ですけどね。
大手企業等もこういったクラウドソーシングを活用している場合があり、大手企業の仕事をもらえたりすることも利点ですね。
作曲ではそういった例は少ないと思いますが…
クラウドソーシングの欠点
クラウドソーシングの欠点は何よりも手数料が取らてしまう事ですね。
ココナラの場合は販売手数料が25%取られる事になってしまいますね。
ですがまだ作曲が一円もお金になっていない人は、最初はこういったサービスでもよいので、
とにかく「自分の技術がお金に換わる」という経験をしてみるべきです。
Musicjobネットで作曲を仕事にする
上記でクラウドソーシングについて解説しましたが、音楽の場合はMusicjobネットという音楽専用のクラウドソーシングのようなサービスがあります。
しかもこのサイトは手数料無料です!
このサイトの良い点は音楽に特化している事・無料な事ですね。
また意外と業界人もこのページを見ていて、作曲家さんが仮歌さんを探すのに利用していたりすることもしばしばです。
また、ここには音楽の仕事情報も載っているので、自分に合った仕事がないか日々チェックしておくのも良いでしょう。
オーディオストック・ニコニ・コモンズを利用する
作曲を仕事にする方法の一つとして、
著作権フリーBGM/効果音の音楽素材 - 「オーディオストック」
この二つが上げられます。
これらのページはクリエイターが自由にBGM・効果音などを投稿出来るサイトです。
それらの作品が動画やゲーム、映像等に使用された際に、その著作権料が作曲者に支払われる仕組みになっていますね。
まだ作曲が練習段階の人でも、こういったサービスに自分の作品を投稿しておけば、後々その楽曲が収益になる可能性があります。
これも立派な作曲を仕事にする方法ですね。
Twitterやブログで作曲を仕事にする方
現代はSNSが発達して、TwitterやFacebookで仕事を獲得している作曲家も少なくありません。
また、音楽家の個人ブログも最近増えてきましたね。
音楽ブロガーの代表として例をあげるならばこおろぎさんですかね。
→こおろぎさんち 彼は自分が音楽で食えるまでの収益・活動報告をブログに執筆し、人気となりました。
いまではブログの収益と音楽の収益で生活されているようです。
彼のような例も作曲を仕事にする方法の一つと言えるでしょう。
作曲事務所に入って作曲を仕事にする
作曲を仕事にする方法として一番メジャーなのはこの方法ですかね。
ただし作家事務所に所属しても、実際「仕事になる=お金がもらえる」となるまでは結構時間がかかるんですよ。
作家事務所にはいって実際に生活が出来るレベルでお金がもらえる様になるのって平均的に5年くらい掛かっている様に思います。
作家事務所に入って作曲を仕事にする方法は、実は一番敷居が高い方法だと思いますね。
作家事務所に関しては以前記事にまとめましたのでこちらもご覧下さい。
-
【作家事務所の裏事情】作曲家の給料は?仕事内容は?
目次1 作家事務所とは?2 作家事務所に入る利点2.1 コンペ情報が貰える2.2 作家事務所の制作物に参加出来る可能性がある。3 作家事務所に所属したら給料はもらえるの??4 作家事務所に所属したら「 ...
MusicViral研究会始動!
「40人以上のプロを産んだ、秘密の研究会」
主宰は乃木坂46やラブライブ!などを手がけ
10億再生のボカロPとしても活躍する片桐周太郎
心機一転"本気で音楽を学びたい!"方は是非ともチェック✅です。
最初は作曲に付随した技術を仕事にしてみるのもアリ
正直作曲って最初はなかなかマネタイズしにくい技術だと思うんですよね。
僕のオススメとしては、最初は作曲に付随する技術から仕事にすることを始めてみると良いと思います。
例えば作曲する人は楽器が弾けたり、歌が歌えたり、MIXが出来たりすると思います。
そういった技術は意外に需要が多いんです。
とにかく「技術をお金に換える」という経験をしてみるのが重要です!
音楽でマネタイズしやすい技術
というわけで音楽で割とすぐ仕事になりやすい技術をご紹介したいと思います。
ちなみに仕事にする方法は作曲と全く同じです。
クラウドソーシングやmusicjobネットが比較的容易だと思います。
仮歌
作曲家が増えてるのは周知の事実、それだけ仮歌さんの需要が増えてます。
自分でピッチ補正して納品しちゃえば、シンガーレベルで上手くなくてもある程度仕事になります。
ダメ元でも良いので始めて見るのはありですよ!
仮ギター・仮ベース
仮歌程ではないとは思いますが、同様に仮ギターや仮ベースの需要もそこそこあるかとおもいます。
ギターが弾けなくて、打ち込みも苦手な人だとどうしようもならないですからね。
カバー動画等のMIX
DTMを趣味でやっている人の一部で「カバー動画などのMIX」を副業としている人が増えています。
これはTwitterなど、SNSでのやり取りが中心のようです。
作曲や音楽を仕事にすることは難しくない
最後に言いたい事は、少しでも技術があるなら、それをお金に換える事は難しくないということです。
作曲という技術があるのならば、上手い下手に関わらず一度マネタイズに挑戦してみるべきだとおもいます。
そういった経験の中で、「技術をお金に換える」という方法を学べるはずです。
また、その過程できっと自分がいまどのくらいのレベルの技術を持っているのか実感出来ます。
今すぐ作曲を仕事にすることは難しくないですよ!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
◎Twitterフォローで記事更新をお知らせ♪
Follow @MusicViral1
MusicViral研究会始動!
「40人以上のプロを産んだ、秘密の研究会」
主宰は乃木坂46やラブライブ!などを手がけ
10億再生のボカロPとしても活躍する片桐周太郎
心機一転"本気で音楽を学びたい!"方は是非ともチェック✅です。

MusicViralの情報発信担当。
音楽業界の旬な情報や作曲に役立つテクニックをあなたにお届けしていきます。