目次
こんにちわMusicViralの編集長-Zです。
先日「【DTMの低価格化】作曲ブームと副業作曲家のススメ」という記事を書きました。
【DTMの低価格化】作曲ブームと副業作曲家のススメ
目次1 ここ数年で「副業や兼業作曲家」が爆増している。その理由は?1.0.1 DTM(作曲)の機材が凄く安くなった1.0.2 DTM人口の増加1.0.3 作家事務所が増えた2 昔は「機材を持っている事 ...
機材やソフトの低価格化が進み、個人でもレコーディングや作曲が簡単に出来る様になりました。
そういった影響でいまは「宅録全盛期」
家でレコーディング出来るんだから、もうレコーディングスタジオ使う理由なんかなくない??
そんな風に思っている人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな宅録全盛期のいまだからこそ「レコーディングスタジオが必要な理由」についてお話してみたいと思います。
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昔はレコーディングスタジオに行かなければなにも始まらなかった
昔はレコーディングスタジオに出向かなければ何も始まりませんでした。
作曲家やアレンジャーは機材をスタジオに運んでいざそこから作業が始まるんですよね。
その時代にくらべて今は本当に便利になりました。
なんなら今では作曲家や編曲家が一切取引先のディレクターやプロデューサと顔を合わせずにプロジェクトが終わってしまう事も普通にありますからね。
レコーディングスタジオでは「軌跡」が起こる
軌跡といっても全然スピリチュアル的な話でもなんでもなくて、
レコーディングスタジオを使っていると、その場で作業している人たちのだれかから、突然軌跡のようなアイデアが産まれたりするんですよ
ちょっとココにあの音入れてみようよ!!とか、ココってこうした方が面白くない??
そんな誰かの発言で、名曲が更に磨きがかかるなんて事がいままでにも結構ありました。
これってレコーディングスタジオという場所があるからこそだと思うんですよね。
独りでのんびり作業してる宅録環境じゃ絶対にこの軌跡は産まれません。
レコーディングスタジオで生の楽器を録音する大切さ
現代のバーチャル音源って凄くリアルになりました。
ドラムなんて本物と見分けがつかないくらいリアルですよね。
そんな時代だからこそ「生の楽器」を録音する事って大切だと思うんですよ。
私自身打ち込みの音源を聴いているときは「あ〜コレで十分じゃん」なんて思ってしまう事もしばしば…
ですがレコーディングスタジオで実際に素晴らしい演奏者の演奏に差し替えるとその考えは覆されます。
やっぱり「生をシュミレートした打ち込み」は「生演奏」に勝てないんですよ。
そういった経験を積むと「あ〜レコーディングスタジオもっと使わなきゃなあ」と実感させられます。
宅録や自己完結のアレンジではやっぱり素晴らしい音楽を産むのは難しいですね。
演奏者が起こす奇跡
また「軌跡」という言葉を出してしまいましたが、演奏者もまた軌跡を起こすんですよ。
宅録でも良いのかもしれませんが、ドラムやギターのアンプを使った録音などは宅録では難しいですよね。
素晴らしいトッププロの演奏者ってアレンジャーに録ってみれば神様みたいな存在です。
アレンジャーも色々な楽器を知り尽くしたプロですが、楽器の特性を知り尽くしている演奏者にはやはり適いません。
その楽器だからこそできる音楽的なプレイで楽曲に磨きをかけてくれます。
そのプレイはまさに「軌跡」なんです。
自分が想像していなかったようなフレーズだったり、テクニックで楽曲をより魅力的にしてしまうんです。
自己完結できる今だからこそ音楽の和を大切に
これは自分への戒めでもあるんですが、いまっていくらでも自己完結で音楽が作れてしまう時代じゃないですか?
また、レコーディングやTDもネットを通じて遠隔で行われたりします。
でも、やっぱり僕はレコーディングスタジオでみんなが集まって一緒に作品を作るのが好きです。
さきほどにも書いたように、レコーディングスタジオで皆で作業してると思いもしなかったようなアイデアが産まれたりします。
そういった「音楽の和」をもっと大切にしたいなあと思います。
まとめ
今回は「宅録全盛期だからこそレコーディングスタジオが必要な理由」について解説しました!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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