目次
こんにちわ。MusicViral編集長-Zです。
僕は業界に入りたての頃、先輩や音楽ディレクターさんに「もっと遊ばなきゃ良い曲なんて書けない」なんて話を何度もされてきました。笑
今回は「遊び人の方が良い曲を書ける」は本当か?
そして恋愛と作曲の関係性について記事にまとめてみようと思います。
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「AKB作家が教える。一年間で有名作曲家事務所を目指すスパルタ予備校」
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AKB48や欅坂46、乃木坂46を手がける片桐周太郎の完全ワンツーマンレッスン。
一年間で、有名作家事務所の所属を目指す事に特化したカリキュラムです。
「遊び人の方が良い曲を書ける」の真意
「真面目過ぎ。もっと遊ばなきゃ良い曲かけないよ??」
こんな言葉を投げかけられた作曲家の方は少なく無いと思います。笑
この言葉は僕の中で正しくもあり、間違いでもあります。
「良い作曲家=全員遊び人」じゃない
まず、良いメロディーを書く作曲家が全員遊び人かというと…
絶対そうではありません。笑
部屋に隠りきりで修行僧のように名曲を書き続ける作曲家さんも僕は知っています。
必ずしも恋愛が作曲に繋がるという訳ではない事を示してくれています。
反面…恋愛は音楽を作る上で重要なファクターでもある
多くの作曲家は必ずと言って経験していると思います。
「クソみたいな恋愛をしている時に、ヒット曲が量産される」
という現象を…笑
なぜそんな現象が起きてしまうのか、紐解いていきましょう。
あ、ちなみに余談ですが「恋愛していると全く音楽が手につかない!!」という逆タイプも稀にいますw
①「音楽=芸術=感情表現 」恋愛は最強のインプット。
作曲って技術でもありますが、そもそもは「芸術=感情表現」です。
「喜怒哀楽」の幅が激しいほど、表現の可能性も広がってきます。
喜怒哀楽のジェットコースターとも言える「クソみたいな恋愛」は、音楽を作る上である意味「最強の表現材料」になりゆるのかなあと思います。
中学校の時、初恋の相手と別れてポエムを書いちゃったりしませんでしたか?笑
ありがちな話ですが、「恋愛が創作意欲をかき立てる」事を物語っていますね。
②音楽と向き合う時間が増える
クソみたいな恋愛をしていると、
・恋人と会えない時間
・恋人と喧嘩した時間
・恋人が何をしているか不安な時間
ナドナド…精神が不安定になる時間が増えます。
作曲家にとってそんな自分に寄り添ってくれる存在が「音楽」です。
必然的に音楽に熱中する時間が増えるんですよね。
“心の変化”に頼らない作曲方法を学ぶべし!
誰しも恋愛など「心境の変化」によって、曲のクオリティーが左右されてしまう経験を持っていると思います。
正直「クソみたいな恋愛をしないと良い曲書けない」みたいな状態って不幸でしかないですよね。
その為には“心の変化”に頼らない作曲方法を学ぶ事が大切です。
①心の変化に左右されないくらいの技術を身につける
実際、自分の身を削りながら音楽を生み出しているアーティスト的な作曲家も存在します。
しかし、それだと最終的に自滅してしまうと思うんですよね。
僕は「心の変化に左右されないくらいの音楽的技術を身につける事」が幸せに作曲を続けていく為の方法だと考えています。
もちろん恋愛等、心理的な要素で良い曲が生まれる事もあります。
ですが、それは宝くじを当てたようなもの。
そういった外部要素に頼らないような「技術」としての音楽能力を向上させておきましょう。
②常に感情のインプットを心がけよう
「作曲の為のインプット」と聞くと、
・新しい音楽を聴く
・楽器を練習する
・新しいジャンルに挑戦する
などを思い浮かべると思います。
もちろんそれもインプットの一つですが、あくまでも「技術的なインプット」です。
・いつもと違う環境に身を置いてみる
・普段で会わないような人に会ってみる
・小説や映画を見てみる
など「感情的なインプット」こそがモチベーション維持に繋がります。
作曲をしていると引きこもりがちですが、定期的に外に出て人と会う事も大切です。
まとめ
今回は「【恋愛=作曲?】「遊び人の方が良い曲を書ける」の真実」でした!
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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