作曲・編曲 音楽業界 コラム

【楽曲資料】歌手や音楽Pに渡す譜面やデータの作り方

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こんにちわ。MusicViral編集長です。

突然ですが「楽曲コンペであなたの楽曲の採用が決まりました!」

そうなった時、あなたは次にどんな作業をする必要があると思いますか???

多くの場合は、

・作詞家さん
・音楽ディレクターさん
・アーティストさん

などにお渡しする「楽曲資料」というモノを作成する事が多いです。

今回は楽曲制作を進めて行く上で必要となる「楽曲資料」について記事にまとめてみたいと思います!




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楽曲資料とは?

楽曲コンペで楽曲の採用が決まった際、資料として作成するのが「楽曲資料」です。

場合によりけりではありますが、

①仮歌入りの2MIX
②シンセメロの2MIX
③インストの2MIX
④メロハモMIDI
⑤メロハモ譜面

この5点が基本になってきます。

①仮歌入りの2MIX

まず、仮歌入りの2MIXです。

これは楽曲コンペに提出したときのDEMOをそのまま使用すれば問題ないですね!

②シンセメロの2MIX

次にシンセメロの2MIXです。

シンセメロ=ガイドメロの事です。

ガイドメロの音はピアノなど、減水してしまう音色だと「音の長さ」が曖昧になってしまいます。

リードシンセなど、音の長さや音程、リズムが伝わりやすい音色にしましょう。

③インストの2MIX

続いて、インスト=カラオケの2MIXです。

ヴォーカル(コーラス等も含めて)を抜いた2MIXを書き出します。

④メロハモMIDI

メロディーとハモリをMidiで書き出ししましょう。

⑤メロハモ譜面

メロディーとハモリを譜面に起こします。

「DAW上でそのまま譜面に起こして書き出しただけ」みたいな状態だと、非常に見づらい譜面になることが多いです。

一度Midiを整形して(音符の長さ等も含めてしっかりクオンタイズして)別途譜面ソフトを使用すると良いです。

なぜ楽曲資料が必要なのか?

続いて、なぜ楽曲資料が必要なのかについて説明していきたいと思います。

楽曲資料の意味を知らないと、楽曲資料の作り方が雑になったり、楽曲資料を使う相手に意図が伝わらないような資料になってしまいます。

どんな人が楽曲資料を使うのか、しっかりと楽曲資料の意味を抑えておきましょう!

①作詞家さんが使用する場合

まず楽曲資料は作詞家さんに渡す資料としての意味を持ちます。

メロハモmidiやシンセメロMIXなどを聴いて譜割り確認します。

歌詞はメロハモ譜面に直接書き込んでいく場合も多いです。

メロハモ譜面を適当に作っていると、作詞家さんは非常にやり辛いので注意しましょう。

②アレンジャーが使用する場合

自分以外の人が楽曲アレンジする際にも、楽曲資料を使用します。

歌入りの2MIX、シンセメロ2MIX、インストなどで楽曲の大枠を確認します。

また、メロディーに関しては楽曲資料のメロハモmidiを使用する事が多いので、

仮にmidiデータを打ち込み間違えてたりしたら、そのまま楽曲制作が進行してしまうので気をつけましょう!

③プリプロで使用する場合

楽曲コンペで楽曲の採用が決まった後、「プリプロ」というモノを行います。

プリプロとは、歌い手さんの音域的に、どのキーで歌ったら一番楽曲が良く聴こえるのかなどを検証します。

その際に、歌い手さんはもちろん、ディレクター、レコーディングエンジニアさんなどが楽曲資料を使ってプリプロを進めています。

楽曲資料にミスがあると、プリプロが中断してしまう可能性もあるので注意しましょう。

細かい部分への気遣いが大切!

ここまでで楽曲資料について説明してきました。

楽曲資料の作成は少し面倒な作業が多いです。

しかし、こういった部分で「資料を使う相手への気遣い」を持つ事が大切です。

小さな思いやりは仕事をするうえで「お互いのリスペクト」に繋がります。

最近ではプリプロなどに作曲家が行く期間も減ってきて、楽曲資料が実際に使われている現場を見る事も少ないです。

楽曲資料がどう使われているか、実感する事も少ないと思います。

だからこそ、資料を使う相手を想像し、自分の想いが伝わるように丁寧な資料作り子心がけましょう!

まとめ

今回は「【楽曲資料】歌手や音楽Pに渡す譜面やデータの作り方」でした!

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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MusicViral 編集長-Z

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