【グリッサンドとは？】演奏の注意点・打ち込みテクニックなどを解説！

こんにちわ。MusicViralの編集長-Zです。

みなさんはグリッサンドとは何かご存知でしょうか？

今回は音楽用語「グリッサンドとはなにか」について解説していきたいと思います。

グリッサンドとは？

グリッサンドとはなにか。まずはYoutubeをご覧下さい。

聞いて貰えれば分かるように、グリッサンドとは「1音１音区切る事無く、滑るように音階を移動させる奏法」の事をさします。

グリッサンドはピアノに限らず、様々な楽器において使われる奏法の一つです。

グリッサンドとポルタメントは何が違うの？？

また「グリッサンド」と似ている奏法で「ポルタメント」という奏法があります。

かなり類似している奏法の２つですが、グリッサンドは概ね２音間を移動していくのに対して、ポルタメントは半音間をクロマチックに移動していく事をさします。

おおざっぱに言えばグリッサンドよりも細かくスムーズに音程を変化させる奏法がポルタメントになります。

音を移動していく際に複数音のアタックが聴こえてくる場合はグリッサンド

音を移動していく際にアタックが一回(一つの音符)に聴こえる場合はポルタメント

という風に考えて頂ければ概ね間違いないと思います。

グリッサンドとはどんな場面で使われるの？？

ではグリッサンドとは実際にどんな場面で使われているのでしょうか？

実際の楽曲や演奏を紹介しながら解説していきたいと思います。

グリッサンドの代表HARP

グリッサンド奏法の代表と言えばHARPですね。

オーケストラなどに置いて効果音的に使われる事が多いです。

J-POPやアニソンでも良く聞きますし、ちょっと前はR&Bシーンにもよく使われていましたね。

ちなみにDTMでHARPグリッサンドを打ち込みする場合は

①MIDIキーボードをトランスポーズし、黒鍵を楽曲キーに合わせる

②黒鍵を使用してグリッサンドする。

これでHARPっぽいリアルな打ち込みをする事が可能です！

ギターのグリッサンドでロックに

ギターのグリッサンド奏法も有名です。

ロックやソウルにおいてギターのグリッサンド奏法は欠かせない奏法の一つですね。

またJ-POPなどではサビ前でエフェクト的にグリッサンドが使われる事も多いですね。

DTMにおいてギターのグリッサンドを表現する場合、多くのギター音源はキースイッチでグリッサンド奏法のサンプルを呼び出す事が出来ます。

そういった個別のキースイッチを上手く活用しましょう。

グリッサンドでベースを情熱的に

J-POPやアニソンにおいてベースのグリッサンドは欠かせません。

グリッサンドを有効活用することでよりベースを「情熱的」に聞かせる事が可能です。

「エモい」ベースを作りたい人はグリッサンドを積極的に活用しましょう！

グリッサンドといえばトロンボーン

グリッサンド・ポルタメントといえばトロンボーンといっても過言じゃありません。

ちょっとコミカルだったり、場合によってはムーディーだったり。

トロンボーンのグリッサンド・ポルタメントは様々な描写を表現出来る武器になります。

まとめ

今回は楽器の奏法の一つグリッサンドについて解説しました！

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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MusicViral 編集長-Z

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