【EDMの定番エフェクト】サイドチェイン（ダッキング）用プラグインの紹介

こんにちは。　MusicViralスタッフです。

EDM系サウンドをつくるとき、コンプレッサーを使ってサイドチェイン（ダッキング）効果を出すやり方は有名ですね！

サイドチェイン用のキックトラックを用意してコンプレッサーを設定して〜・・・。

正直、手間がかかってめんどうに思ったりしませんか？？？

めんどうと思っている方に朗報です♪

キックのトラックを用意をせずコンプレッサーを使わずに、サイドチェイン（ダッキング）効果を出せるプラグインがあるのです！

今回は、サイドチェイン（ダッキング）効果を出せるソフトプラグインを紹介していこうと思います！

サイドチェイン（ダッキング）効果を出せるプラグイン

Cableguys VolumeShaper5

『Cableguys VolumeShaper5』は、サイドチェイン（ダッキング）効果の自由度の高さが抜群！

マルチバンドシェービング機能によって、音域ごとにボリュームの線を描いて自由な揺らぎを生成可能です。

サイドチェイン（ダッキング）効果用のプリセットが用意されているので、そのままプリセットを使えるのもGood◎。

定番の効果はもちろん、独特な揺らぎをつくったり、かなり攻めたサウンドづくりに向いていると思います！

ベースやキック、シンセ音色まで幅広く、個性的な音作りを手助けしてくれる良いソフトです♪

VSTとAU（32bit/64bit)に対応。

→Cableguys　VolumeShaper5の詳細ページはこちら

NICKYROMERO　KICKSTART

『VolumeShaper』を開発した『Cableguys』と『NickyRomero氏』が共同開発の、サイドチェイン（ダッキング）専用のプラグインです。

『VolumeShaper』をかなりシンプルにしたイメージですね！

サイドチェイン（ダッキング）効果をかけたいトラックにインサートして、カーブタイプを選択するだけで使えちゃいます！

他の機能がなくてわかりやすい反面、『VolumeShaper』のようにボリュームカーブを描いたりといった自由度の高さはありません。

値段もかなり安くて、おやつ感覚で買えちゃいます。笑

わかりやすいサイドチェイン（ダッキング）機能・効果だけをお求めであれば、『NICKYROMERO　KICKSTART』がオススメです♪

VSTとAU（32bit/64bit)に対応。

→NICKYROMEROのKICKSTARTの詳細ページはこちら

Waves OneKnobPumper

有名プラグインメーカー『Waves』からも、サイドチェイン（ダッキング）用のプラグインが販売されています！

その名も『OneKnobPumper』。

『OneKnobPumper』という名前からも想像できるように、つまみが一つしかありません！

サイドチェイン（ダッキング）効果をかけたいトラックにインサートして、つまみを回すだけで効果を得られます。

『Waves OneKnobPumper』の使い方

①Rate
サイドチェイン（ダッキング）効果の周期を設定できます。

定番の1/4の他にも1/8、1/16などの設定もあります！

自動でBPMに対応して動いてくれるので、効果の感覚を選ぶだけ♪

②Offset
サイドチェイン（ダッキング）が始まるタイミングの設定を調整できます。

微調整なイメージで、編集の自由度は低めです。

③Oneknob
サイドチェイン（ダッキング）のかかり具合、うねらせる強さが変わるイメージです。

つまみを動かすだけでハッキリ変化してくれるので、便利かつ扱いやすいですね！

とにかく簡単に扱える、サイドチェイン（ダッキング）用プラグインを探している方は『Waves OneKnobPumper』オススメです！

サイドチェイン（ダッキング）用プラグインの中で、唯一AAXに対応しているのでProtoolsユーザーの方でも使えるソフトです。

他ソフトに比べて通常時の値段が高めなので、頻繁にあるセールを狙って購入すると良いかもしれませんね。

→Waves　OneKnobPumperの詳細ページはこちら

まとめ

今回は、サイドチェイン（ダッキング）効果を与えることができるソフトプラグインを紹介してみました！

『VolumeShaper』『KICKSTART』『OneKnobPumper』、どれを使っても定番のサイドチェイン（ダッキング）効果は可能です！

ソフトの好みだったり、それぞれの制作環境にあったソフトを選ぶと良いと思います。

あると便利なサイドチェイン（ダッキング）用ソフトプラグイン、ぜひ興味持った方は使ってみてください♪

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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