楽曲コンペ 音楽業界 コラム

【アニソン作家が語る】楽曲コンペでアイドルやアニソン楽曲が決定されるまで

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こんにちわ。MusicViraのl編集長-Zです。

突然ですが、みなさん楽曲コンペってご存知でしょうか?

一般の方だとピンと来ない方も多いと思いますが、作曲家なら誰もが通れない登竜門。

それこそが「楽曲コンペ」です。



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J-POPにおける楽曲採用の主流「楽曲コンペ」

日本の音楽業界では、楽曲採用する際に「楽曲コンペ」を行うことが殆どです。

簡単に楽曲コンペの流れを説明してみましょう。

アーティストやレコード会社、レーベルによって細かな流れは変わってきますが、今回はより分かり易い例で解説していきます。

楽曲コンペの情報を入手する方法に関してはこちらの記事をご覧下さい。

楽曲コンペ情報の入手方法を教える。

こんにちわ。MusicViralの編集長-Zです。 作曲家の登竜門「楽曲コンペ」 有名アーティストやアイドルに楽曲提供し ...

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レコード会社・レーベル等がアーティストの新曲を構想


まず、レコード会社やレベール、アーティストなどが新曲をどんなものにするか構想します。

具体的には

▼何月ころ発売するのか
▼シングルなのか、アルバムなのか
▼どういった曲調で、どういった歌詞の曲を作るのか
▼ターゲット層にはどんな曲が響くのか

など、アーティストの魅力を引き出す為の楽曲はどんなものなのか具体的に構想を練っていきます。

各作家事務所・作曲家などに楽曲を募集「楽曲コンペ」


次に新曲の構想をまとめて、各作曲事務所・作曲家等に「発注書」として送り、楽曲を募集します。

この段階では、まだどの作曲家の曲を採用するのかは決まっていません。

各作曲家が楽曲コンペの「発注書」を元に作曲

作曲家は楽曲コンペの「発注書」を元に楽曲を制作します。

作曲家の動きについても詳しく見ていきましょう。

①発注書に合わせてメロディー・歌詞を構想

発注書に合わせてメロディーや歌詞を作っていきます。

たくさんの作曲家が同じ内容で曲を作るので、他の作曲家が作った曲よりも「より際立つ」メロディーや歌詞を作る必要がます。

また最近では「発注書」の内容に『作家の+αの発送』が求められる場合も多く、“作家独自のアイデア”が重要になってきます。

②楽曲の雰囲気あったアレンジを施す

メロディー歌詞が出来たら、次に楽曲にアレンジを施していきます。

アレンジとは分かり易く言えば「カラオケ」のことですかね。

昔は「ギターと歌だけ」など、弾き語りの状態でも楽曲コンペに参加する事が可能でしたが、

現代では「ドラムやベース・ギター・ピアノ」など、アレンジをする必要があり、

CDで売られているような楽曲のクオリティーを求められています。

③仮歌の録音

次に仮歌を録音していきます。

「仮歌」とは、最終的にはアーティストが歌うメロディーを、仮のシンガーさんに歌って貰う作業ですね。

この「仮歌」も凄く大切な作業で、やはり下手な歌い手よりも上手い歌い手の方が「より楽曲を引き立てて」くれます。

昔はメロディーは「ガイドメロ」でも良かったのですが、現代ではよりパット聴きで分かり易い「仮歌」が必須となっています。

④楽曲を提出

ここまでの作業を終えてやって楽曲を提出する事が出来ます。

所属している作曲事務所によっては、更に事務所から手直しの要請が入ることもしばしば。

レコード会社・レーベルの選考


こうやって作曲家・作家事務所などから集まってきた楽曲をここから選考していきます。

ここで楽曲が決定しどの作曲家の作品が使用されるのかが選ばれるのです。

楽曲コンペの利点


楽曲コンペの最大の利点は、

「誰でも平等にチャンスがある」

という事だと思います。

コンペに参加してしまえば、もはや経歴も実績もほぼ関係ありません。

「良い曲」さえ書けば採用されます。

つまり、まだ実績の無い作曲家でも、十分楽曲採用の可能性があることを示してみます。

楽曲コンペの欠点


楽曲コンペの最大の欠点は、

「コンペに参加しただけでは、報酬が発生しない」

ということでしょう。

つまり、楽曲が採用されて、更には楽曲が売れて始めて報酬が発生するという事です。

現代、作曲ソフト・機材の低価格化によって作曲家はとても増えています。

会社で働きながら楽曲コンペに参加している兼業作家も多数いて、もはや専業作家はごく一部とも思われる状況です。

この状況で、コンスタントに楽曲コンペを勝ち抜いている「専業作家」は、本当に限られた存在いえるでしょう。

その反面、副業として作曲家を始める方が凄く増えています。

最近では弁護士をやりながらAKBグループの作曲をやられている高木弁護士さんが話題となっていました。

「HKT48」に楽曲提供した高木弁護士、苦節5年、70曲目のチャレンジでついに採用

楽曲コンペで栄光をつかみ取れ!

ここまでで楽曲コンペの利点と欠点をご紹介致しました。

利点でもあげたとおり、楽曲コンペはだれでも平等にチャンスがあります。

粘り強く楽曲コンペに参加し続ければいつか有名アーティストに楽曲を提供出来る日が訪れるはずです。

何度も何度も挑戦すればするほどその確率は上がっていくはず。チャンスをつかみ取りましょう!

日本の作曲家は「楽曲コンペ」に疲弊している??


楽曲コンペには素晴らしい利点があるものの、最近では「楽曲コンペ」に疲弊している作曲家も増えてきているように思います。

先ほども記述したように「専業の作曲家」は本当にごく一部です。

「楽曲コンペ」は多くの作曲家に「平等なチャンス」を与える素晴らしいシステムだという反面、

作曲を専業としている「専業作家」は常にチャンスをモノにして、コンペに勝ち続けていかなければなりません。

そうやって勝ち抜いた人物だけが生き残れる世界、それが現代の音楽業界です。

そういった中で生き残れている人は「常に曲を作る事にワクワク感を持っているような作曲家」です。

音楽を好きである気持ちを忘れては行けません。

これからは作曲家自身が音楽を発信していく必要がある。

MusicViralが強く訴えていきたいことはこれです。

「作曲が自身が音楽を発信していく土俵を作っていく事」

ここ数年でTwitterやFacebookのSNSを始め、youtubeやニコニコ動画など、「個人が発信出来る場所」が凄く増えました。

これからの時代は「クリエイターが自ら発信していく時代」になると思われます。

そういった時代の流れが見えてきた中、「自ら発信する」という活動に移っている音楽家はまだ少ないように思います。

「クリエイターを視聴者が支える時代」はすぐそこまで来ている

最近では話題となった「VALU」を始め、

クラウドファンディング
Polca
TimeBank

など「クリエイターを視聴者が支える仕組み」が急増しています。

これからは「良い作品」さえ作れば、そこに価値が生まれ、拡散され、世間に評価されるそんな時代になっていくと考えられます。

いまこそクリエイターが「自ら発信」していく時なのです。

産みの苦しみ=自分の技術不足と知ろう。

作曲をするうえで誰もがぶつかる壁。

それが「産みの苦しみ」であります。

しかし、それは自分が技術が無い故に楽曲が作れないだけの話。

つまり、技術さえあれば産みの苦しみから解放される事ができます。

100曲書けば素人でも1曲くらまぐれで良い曲出来てしまうのでしょう。

ですが、プロの作曲家として産みの苦しみを味わず、良曲を量産出来るような確かな技術が大切です。

まとめ

今回は「楽曲コンペ」についてのお話を御送りいたしました。

MusicViralでは、これから様々な作曲家が「旬な情報・良質な音楽」を発信していきます!

みなさんお楽しみに♪

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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MusicViral 編集長-Z

MusicViralの情報発信担当。
音楽業界の旬な情報や作曲に役立つテクニックをあなたにお届けしていきます。

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